東京都品川区の老舗屋根屋【石川商店】3代目社長 石川弘樹

石川商店3代目 石川 弘樹 ブログ

東京都品川区で屋根や棟の修理業者をお探しの際は、創業80年を超える老舗【石川商店】にお任せください。

一ノ瀬 靖博
一ノ瀬 靖博

本記事では、「屋根のてっぺん、棟の修理・工事|屋根のてっぺんリフォーム」の運営企業のひとつ【一ノ瀬瓦工業】の一ノ瀬 靖博が【石川商店】の3代目社長 石川 弘樹について実績や人柄、日本建築・屋根・棟への想いを紹介します。

創業80年超の老舗屋根屋 石川商店

石川商店

石川商店は東京都品川区を拠点に首都圏の屋根工事に対応しており、屋根のプロが集う創業80年超の老舗屋根屋です。

東京都内はもちろん、千葉県埼玉県も対象エリアとなっています。

石川商店の屋根工事や屋根棟工事における強みは以下の記事に詳しく載せているため是非ご覧ください。

東京都品川区で屋根のてっぺん棟の修理依頼をするなら【石川商店】へ
東京都品川区近郊にある、屋根や棟の修理業者をお探しの際は是非【石川商店】にお任せください。東京都内はもちろん、千葉県埼玉県といった首都圏エリアの屋根工事全般に対応しています。当記事では、修理業者を選ぶポイントや石川商店の強みを紹介します。

3代目社長 石川 弘樹

石川商店 石川 弘樹

サラリーマンを経て職人に、そして老舗屋根屋の3代目社長に

家業を継ぐきっかけは「石川商店を守りたい」という想い

石川商店 歴史

家業である屋根屋の仕事を初めて間近で見たのは、石川 弘樹が中学生のときでした。

三人兄弟の末っ子であることから、元々家業を継ぐことはあまり考えていなかったそうです。

そのため慶応義塾大学を卒業後は一度アパレル系の会社、トリンプ・インターナショナル・ジャパンに入社しました。

しかし父親の入院をきっかけに石川商店という会社の存続について改めて考え、石川商店に入社することを決意しました。

真摯に屋根・瓦に向き合ってきた父親の姿を見てきたからこそ、石川商店の長い歴史を絶やしてはならない、守っていきたいと感じたのです。

またITやメディア対策にも力を入れ時代の最先端をいこうとするアパレル業界に身を置いていた石川 弘樹にとって、屋根屋および建築業界はまだまだたくさんの可能性を秘めているように見えたでしょう。

ドローンを自動操縦して屋根の撮影ができる「DroneRoofer(ドローンルーファー)」も、石川 弘樹が3代目を就任してから開始した新たな取り組みのひとつです。

創業75年の屋根屋が、点検にドローンを導入して変わったこと - 建設・建築事業者向けメディア - MOTTOBE (モットベ)
屋根の点検やリフォームを専門とし、創業75年の歴史を持つ老舗「石川商店」。三代目の石川弘樹さんは、ドローンを自

東日本大震災をきっかけに感じた悪徳業者被害の多さ

石川商店 石川弘樹2

現場での経験を積んでいく中で、石川 弘樹の意識が大きく変化したきっかけがありました。

2011年、3代目社長を就任した年に起きた東日本大震災です。

元々、大手住宅メーカーの下請けを主な仕事としていたためこのときも依頼を受けて復旧応援に赴きました。

そこで目の当たりにしたものは、悲惨な住宅被害と悪徳業者による手抜き工事の実態です。

住宅の倒壊はたしかに地震によるものではあるものの、手抜き工事を理由に必要以上の大きな被害を受けてしまった住宅も多くありました。

創業以来永らく真摯に屋根や瓦の仕事と向き合ってきた老舗屋根屋のひとつとして、許せない現実です。

住宅に新築や修繕を依頼する住人のほとんどが、家に関する知識を持っていません。

これを逆手にとった悪徳業者が、残念なことに非常に多く存在しているのです。

現在の取り組みにも大きな影響を与えた出来事であり、これをきっかけに石川 弘樹は「被害に遭う人を減らすためにできること」を探すこととなります。

お客様に直接伝えられることを大切にする

大手住宅メーカーの下請けをメインの仕事としてきた石川商店ですが、増税の煽りを受け「売上はあるが赤字」という事態に陥ります。

この事態を受けて従来のビジネスホテルに疑問を抱き、現在力を入れているBtoCのビジネスに徐々にシフトしました。

直接お客様と接することで見えてくるもの、伝えられるものはとても多いです。

そのひとつが自然災害による被害を最小限に抑えるための発信で、お客様に直接「被災を防ぐために大切なこと」「屋根および家に関する正しい知識」を積極的に発信することができます。

たしかに自然災害を起こり住宅が被災すれば屋根屋は仕事が増えるでしょう。

しかしそれは石川 弘樹含が目指す姿ではありません。

正しい知識、例えば適切な頻度のメンテナンスや状態に応じた適切な修繕、これらは一般の方々が日常生活を送っている中で自然に見聞きする情報ではないからこそ、積極的な発信を行い業界に変革をもたらす企業でありたいと石川 弘樹は考えます。

家を建てたいと思った方が優良な業者に施工を依頼することができ、自然災害が起きても簡単には被災しないよう適切なメンテナンスを行えるよう、お客様対応やSNSを通して情報を発信しています。

また上述の悪徳業者被害に遭う方を減らすための注意喚起も、発信内容のひとつです。

エンタメやSNSを通じて屋根・瓦の魅力を発信

瓦を知る入口に!「かわら割道場」「ぶっこわし道場」

石川商店 かわら割道場

家業が屋根屋である石川 弘樹にとって、瓦が身近にあることは当たり前でした。

両親の商売道具でもあり、遊び道具でもあります。

しかし多くの人にとっては瓦は身近なものではなく、知識はもちろん見たことも触れたこともないという方も多いでしょう。

「屋根をわかりやすく、親しみやすく」は石川 弘樹のモットーです。

屋根・瓦を知っていただく入り口として、戸越銀座にて「かわら割道場」「ぶっこわし道場」を開始しました。

実は「かわら割道場」商店街のイベント企画として発案したことがきっかけで、お客様から直接お仕事を依頼していただけるようPRの一環として本格的に始動しました。

こういった奇抜な取り組みは、一部の方からは「瓦を大切にしていないのではないか」「屋根の仕事に対して適当に向き合っているように見える」等の反感を買うことも予想していたでしょう。

しかしこういったエンタメ企画を入口に瓦への関心を持ってくれる人が増えることで、最終的には被災予防の重要性が浸透することに繋がるのではないかと信念を持って取り組んでいます。

瓦への関心を持つ人や企画を通して石川商店を知った人が直接仕事を依頼してくれることで、BtoCビジネスの拡大を助け直接お客様に「被災を防ぐために大切なこと」「屋根および家に関する正しい知識」を発信することができます。

奇抜な企画を行っていることで誤解をされることもあるものの、石川 弘樹の信念は一貫していて真摯にお客様に向き合う姿勢が表れているのです。

この取り組みはTBSラジオ「日曜天国」でも取り上げられました。

品川区荏原で65年。屋根専門石川商店が雨漏り修理でお伺いできる地域について。 | 石川商店
「人繋ぎ 文化を繋ぐ 瓦割り」かわら割道場の東京支部が、9/20のTBSラジオ、安住紳一郎さんの「日曜天国」で紹介されました。元々、5分間くらいの放送予定でしたが、安住さんの絶好調なオープニングトークで時間が押し、3分間くらいの放送となりましたが、ベストは尽くせたかと思います。

YouTubeにて屋根・棟の知識を発信

石川商店のYouTubeチャンネルの登録者数はなんと2300人です。

「みんなの屋根の相談所」というチャンネル名の通り、屋根に関するお悩みを解消する内容の動画を豊富に出しています。

これから新築・修繕・リフォームを検討される方は是非一度ご覧ください。

みんなの屋根の相談所|石川商店
屋根で損する人をゼロにする、屋根屋の石川商店です。 一軒家の屋根の修理や災害予防をしたり、屋根で困った人の電話やインターネット相談をしたり、瓦割り道場、ぶっこわし道場というエンタメを、地元の戸越銀座商店街の片隅でやっている、東京都品川区の屋根屋です。

石川 弘樹のプロフィール

1979年      東京都品川区で誕生

2002年      トリンプ・インターナショナル・ジャパンに入社

2005年      石川商店に入社

2011年      石川商店3代目社長を就任

まとめ

東京都品川区で実績豊富な屋根・棟の修理業者をお探しの方は、石川商店へご相談ください。

施工内容問わず、まずは気軽にお問い合わせいただけると幸いです。

お問い合わせフォームを是非ご活用ください。

お問い合わせ

棟の修理・点検の事なら、屋根の専門家にお気軽にご相談を

どんな些細なご不安でもまずはご相談ください。

お問い合わせエリアに応じて、創業80年以上の実績と経験のある我々が対応させていただきます。

お問い合わせフォームまたは下記電話よりご連絡ください。

東京エリア:株式会社石川商店(03-3785-1616

神奈川エリア:株式会社いらか(0463-34-3501

山梨エリア:有限会社一ノ瀬瓦工業(0120-492-901

(上記エリア以外でも、対応可能な場合もあります)

対応が難しいエリアの場合は信頼できる全国の屋根屋さんを紹介させていただきます。

屋根のてっぺんリフォームとは

東京・神奈川・山梨の創業80年を超える老舗瓦屋3社による、屋根のてっぺんにある棟(むね)についての情報発信サイトです。

建物の中でも非常に重要な役割を持つ棟ですがその認知度は低く、気付いた時には取り返しのつかない事態になった家を瓦屋として多く見てきました。

また認知度の低さを悪用した悪徳業者も増えており、その被害は年々増加しています。

被害を未然に防ぐことが、老舗瓦屋としての使命と思い同じ志を持った3社共同で運営しております。